朝夕が冷えるようになったと思ったらあっという間に街路樹も色づき、今年も残すところ1カ月余りとなりました。今年はどうも時間の過ぎ方がいつもとは違うような気がするのは私だけでしょうか…。

子供たちは寒くてもいつも元気いっぱいで、私も元気のおすそ分けをもらっています。入室前の手指のアルコール消毒、席は距離を開けて座り、もちろんマスクはいつも着用。6月に教室でのレッスンを再開した時にはこのルーティーンに生徒さんも私もまだ慣れておらず、たまにうっかりしてしまうこともありましたが、今では自然にこれらが出来るようになりました。

5月にzoomでのオンラインレッスンを取り入れたこともあり、振替レッスンをzoomで受けられるようにしたところ、とても便利だと生徒さんや保護者様から好評をいただいております。

今年度は毎年恒例のサマーイベント、ハロウィンパーティ、クリスマスパーティを全て中止にしました。子供たちがいつも楽しみにしているイベントなだけにとても申し訳ない気持ちで一杯ですが、気持ちよくみんなで集まれる時まで、しばらくの間は我慢ですね。その代わりに、レッスン内でハロウィンカードゲーム等のお楽しみの時間を少し多めに取りました。

英検は今年度も10月末の第2回検定は実施し、皆よくがんばりました！1月末には英検Jr.も行います。こちらは初めて試験を受けられる低学年の生徒さんが多いので、今からしっかりと準備をしていきたいと思います。

これからも、子供たちも保護者様も安心して、そして英語を楽しく学ぶことが出来る教室にしていきたいと思います。

長かった梅雨も明けて夏になりました！連日続く暑い日々に大人も子供もまだ体がついていかないですが、やはり夏は気持ちもあがりますね。

当教室では、とても残念ではありますが、毎年恒例のサマーイベントを今年は中止いたしました。その代わりと言ってはなんですが、8月のレッスンのどこかで少しお楽しみ会のようなものが出来ればと考えています。水ヨーヨー釣りとか。

最近の水ヨーヨーも進化していて、大玉や光るものなどがあるのですね。子供たちの喜ぶ姿を想像しながら楽しんで選んでいます。

今年は新型コロナの影響で短い夏休みになり、お出かけも例年通りとはいかないですが、子供たちが安全に、少しでも楽しく過ごせることを願うばかりです。

今日は教室で取り入れている学習内容の一つ、多読について少しお話します。

多読は英語でExtensive Readingと言い、とても有名な英語学習法の一つです。やさしい英語で書かれたものをたくさん読み、英語のシャワーを浴びるのです。

多読学習をする上でのルールは、①わからない単語は読み飛ばす、②辞書はひかない、③つまらなかったら止めるの３つだけです。

当教室では、授業の終わりに毎回1冊ずつ読みます。ある程度読めるレベルならば子供たちそれぞれが好きな本を1冊選び、まだ一人ではあまり読めないレベルならばクラスで1冊を一緒に読みます。Oxford Reading TreeシリーズやSpring Boardシリーズを簡単なレベルから少し上のレベルまでそろえてありますので、飽きることなく色んな本を読むことができます。

多読学習を取り入れるメリットは色々とありますが、私が強く感じているのは自分で本を選んで読むことによって、子供がより達成感を得ることが出来るということです。

「こっちとこっち、どっちにしよう。来週はこっちかな。」「この本3回目だけどまた読んでもいい？」等々、選ぶ時間も楽しそうです。少し難しい単語が出てきても、自分で面白そうと選んだ本はみんな頑張って読んでいます。

子供たちに人気なキャラクターは、Oxford Reading Treeシリーズに出てくる隣の家のおじさんと犬！セリフもなく、ただフェンスの上から神々しい頭が覗いているだけなのですが、たまに出てくるのを見つけるのが楽しいらしいです。

少しでも多く英語に自分から触れて、これからも楽しいと感じながら英語学習を続けていってほしいです。